⑪指板からコード/スケール名を逆引き検索
指板から選んだ構成音に対応するコード・ネームやスケール名を検索できるアプリです。
コード、スケールの名前をカンタンに逆引きできます!
ギターだけではなく、ベース、多弦楽器、レフティー表示も可能です。
任意のコードやスケールのポジションを確認したい方→⑩弦楽器の指板を可視化するをお使いください。
※PCかつMIDIキーボードをお持ちの方 →MIDIキーボードでコード/スケール名を逆引き検索もあります。
――あなたのインスピレーションの名前を見つけましょう。
【チューニングの種類】
ギター、ベース、ヴァイオリンなど主な弦楽器のチューニングをまとめました。
リストから選ぶだけで、対応した指板が描画されます。
【利き手】
「利き手の切り替え」から右利きと左利き表示を変更できます。
【フレットの数】
1~30の間で指定できます。
【音名の表記】
指板の音名は、英・米式、イタリア式、日本式、ドイツ式の4種類から選べます。
初学者の方は、イタリア式(ドレミ…)にすると、馴染みやすいかもしれません。
【 開放弦の移調ロック】
「開放弦の移調ロック」ボタンで移調ボタンで開放弦を移調するかどうかを切り替えできます。
開放弦を使ったコードフォームを吟味する場合はロックした方が良いでしょう。
【色付けのルール】
指定したトニック(ルート音)に対して、移動ド的に色付けされます。
たとえば、トニック(ルート音)は青色、完全5度は黄色です。
そして、異名同音は同じ色です。
たとえば、長3度と減4度はどちらも緑色です。
【コードの情報】
コード画面では、コードの読み方、詳細情報が表示されます。
ドミナント機能を持つコードの場合は、主な解決先も表示されます。
【コードの構成音を含む主なスケール】
コードは、前後の流れや使われているキーに対しての立ち位置によって役割が変わります。
コードの構成音を含む主なスケールの情報は、モーダル・インターチェンジや、転調をする際の参考になるでしょう。
【スケールの情報】
スケール画面では、スケールの名前や、情報が表示されます。
【Forte numberとは?】
Allen Forteが提唱した、「3音以上からなる音階の集合に割り当てられた数」です。
同一のForte numberを持つ"スケールの構成音の構造"が等しくなる仕組みになっています。
たとえば、メジャー・スケールとナチュラル・マイナー・スケールは、スタート位置が違うだけで同じ音の飛び方をしています。
したがって、メジャー・スケールとナチュラル・マイナー・スケールは同じForte number「7-35」が割り当てられています。
【Scale numberとは?】
「"スケールの構成音を12桁の2進数として表した数"を10進数に変換した数字」です。
たとえば、Cメジャー・スケール(ドレミファソラシ)を例に考えてみましょう。
スケールの構成音を「1」、そうでない音を「0」とすると、Cメジャー・スケールは「10101011010101」と表せますよね。
この「10101011010101」を2進数として処理するために逆に並べ替えます。
並べ替えた「101011010101」を10進数に変換すると「2741」になるので、メジャースケールのScale numberは「2741」になります。
【異名同音について】
※このページでは、厳密な異名同音の区別を行っていません。
→
異名同音を解説します【「ド#」と「レ♭」との違いとは?】
指板の音を理解する方法と、このアプリの使い方の紹介動画です。
伴奏や弾き語りで使えるオススメのコードを、厳選してまとめた記事です。
30種類以上のコードの「開放弦を使わないコードフォーム」をまとめた楽譜(TAB併記)pdfです。
「開放弦を使ったコードフォーム」を大量にまとめた楽譜(TAB併記)pdfです。
ネガティヴ・ハーモニーの概要をまとめた記事です。