②スケール(70種類以上)の構成音を調べる
70種類以上のスケールの構成音や情報を、全てのキーで調べられるアプリです。
指定したスケールの構成音を含む主なコードも表示されます。
※構成音からスケール名を検索したい方 → ③コード/スケール名を逆引き検索をお使いください。
※ギタリスト及び、弦楽器奏者の方 → ⑩弦楽器の指板を可視化するの使用を強くオススメします。
スケールの構成音を把握するのに時間を使っていませんか?
———お任せください。
もちろん、主要スケールの構成音なら暗記している方も多いと思います。
しかし、一般的な人間の記憶力には限度があります。
たとえば、今すぐ"B♭ ハンガリアン・マイナー・スケール"の構成音をイメージできますか?
…僕は無理です。笑
このアプリは、そんな悩みを解決するために作りました。
スケールのキー変更を、いちいち頭の中で考えなくて良いのです。
もちろん、色々なスケールを学ぶのにも役に立つはずです。
【音名の表記】
指板の音名は、英・米式、イタリア式、日本式、ドイツ式の4種類から選べます。
初学者の方は、イタリア式(ドレミ…)にすると、馴染みやすいかもしれません。
【スケールの情報】
スケールの名前や、情報が表示されます。
【音の再生】
「音を確認」ボタンか鍵盤か音名をクリック(タップ)すると、スケールの音を再生できます。
また、構成音を含む主なコードもコードネームをクリック(タップ)すると、コードの音を再生できます。
音量は音量バーで調節できます。
再生できない場合は、再生デバイス自体の音量がOFFになっていないか確認してください。
また、マナーモードの場合は音が鳴らない場合があります。
【Forte numberとは?】
Allen Forteが提唱した、「3音以上からなる音階の集合に割り当てられた数」です。
同一のForte numberを持つ"スケールの構成音の構造"が等しくなる仕組みになっています。
たとえば、メジャー・スケールとナチュラル・マイナー・スケールは、スタート位置が違うだけで同じ音の飛び方をしています。
したがって、メジャー・スケールとナチュラル・マイナー・スケールは同じForte number「7-35」が割り当てられています。
【Scale numberとは?】
「"スケールの構成音を12桁の2進数として表した数"を10進数に変換した数字」です。
たとえば、Cメジャー・スケール(ドレミファソラシ)を例に考えてみましょう。
スケールの構成音を「1」、そうでない音を「0」とすると、Cメジャー・スケールは「10101011010101」と表せますよね。
この「10101011010101」を2進数として処理するために逆に並べ替えます。
並べ替えた「101011010101」を10進数に変換すると「2741」になるので、メジャースケールのScale numberは「2741」になります。
【異名同音について】
※このページでは、厳密な異名同音の区別を行っていません。
→
異名同音を解説します【「ド#」と「レ♭」との違いとは?】
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ドリアン、フリジアン、リディアン、ミクソリディアン、ロクリアンの特徴と使用曲をまとめた記事です。
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R | m2 | M2 | m3 | M3 | P4 | -5 | P5 | +5 | M6 | m7 | M7 |
♭9 | 9 | #9 | 11 | #11 | ♭13 | 13 | |||||